まぁ、要するにアレだ、世界樹うちのこ設定置き場ってやつだ。
……世界樹関係ないやつも一緒に置いてあるが、まぁ、気にすんな。
Posted by 烈火のボウケンシャーりゅぬ - 2015.06.01,Mon
2003年頃にキャラとふんわりした世界だけ作って満足していたやつを、2013年に引っ張り出して世界を補強し物語を構成したらこうなった、という物。
【概要と序章】
古代中国風の世界。
大陸の民のほとんどが「魂と肉体は死後も繋がっており、遺体の周りに留まっている」「遺体に欠損があると、転生してもそこに異常が出たり、転生後にまたその部位を失う」「黄泉へ送るには遺体を故郷で埋葬しなければならない(できなかった場合、死者は化け物――『鬼』となる)」という死生観を持っている。
処刑された重罪人の死体を細かく切り刻んで塩漬けにして保存したり、場合によっては食べてしまったりするのも、「埋葬されて腐り土に還らなければ転生できない」という伝承によるもの。
とはいえ、遺体を故郷へ運ぶのは簡単ではない。莫大な金と手間が必要で、それができる庶民は少なかった。異国で死を前にしたものは、自らが『鬼』となることを恐れた。
夜には『鬼』を含むさまざまな化け物――『魍魎』が跋扈し、生きる者は闇に怯えた。地上に居る道士たちはそれら『魍魎』を討つことを役割としていたが、道士たちだけで足りるものではない。なべて世は乱れていた。
その世を少しでも明るくするため、死と夜を優しいものにするために、どうにか一人でも多くの遺体を、もっと簡単に故郷へ帰せないかと考えた道士がいた。
彼は遺体の移動を簡便にするため、死体に魂を入れて動かせる「僵屍」にし、札によりその行動を制御する「送尸術」を発明した。始祖の彼がその術を駆使し、僵屍を連れて各地を巡る「屍人送り」を行ったのを皮切りに、同じ志を持って弟子となった道士達が参加し、送り人は増えていった。
彼は全ての弟子たちに「屍人送り」に必要な最低限の技術を教え、札を授けたが、送尸術の詳細や、移動以外を行わせるための札の書式、術の構成は堅く秘密にし誰にも教えなかった。
「操屍術」の後継者と定めた唯一人、主人公を除いては。
主人公も術を修めたのちは送り人として地上に降り、多くの死者や、不幸にも魍魎と化してしまった者と出会う。その中で、送る対象としてではなく、協力者として共に旅をする何人かの僵屍も仲間に加えた。
だが、山に残って研究を続けていた師はある時突然、忽然と姿を消してしまった。
それからしばらくして、世は乱れ、僵屍による奇怪な事件が起こり始める。
通常の送り人ならば移動させることしかできないはずの僵屍が、問題を起こしている――それは、失踪した師匠と無関係とは思われなかった。
【超ざっくりした展開】
師匠が世界の理を転覆させようとし、弟子がそれを止めようとする話。
大陸に広く流布する信仰こそ迷信であり、それが鬼を生む原因だと突き止めた師匠が、悲劇の輪を根元から断とうとするんだけど、その手段が強行策すぎて弟子に反発くらって討たれる話ともいう。
【道士】
主人公(僵屍を先に作ったのでいまだに名前と外見がしっくりこない)
師匠(同上)
【僵屍たち】
榠翔
「転生は目的ではない、今の美しさこそ全て。身体は人造でいい、いや人造がいい」
通称めーちゃん、なにものにも縛られずに遥かを「翔」ぶ者
過去のことは一切秘匿。本人のものは一部の骨だけであとは全て義体。
美しければそれでいい。ナルシストはコンプレックスの裏返し。
柑絡
「魍魎と戦う力を貸すかわりに、僕の両腕を捜して欲しい。転生するには腕が無いと困る」
通称らっくん、風習と絆に「絡」めとられた者
鬼との戦いで腕を失い、戦死した若手道士。
ツンデレ、腕の代わりに布型の宝具を駆使する。不本意ながら触手キャラ。
蔡雅
「俺と同じで『普通じゃない』奴に聞いて欲しかったんだ」
さいがくん、「牙」持つ「隹(とり)」、つぎはぎの者
記憶を失ったりグレたりデレたり忙しい。
体中に縫い目があるツギハギの人で、動く死体感あふれる外見。
SSQ2の自宅ファフニールの名前の元ネタの「縫い目のある方のサイガ」
楊虎
「僕はもっと誰かの役に立ちたかった、もっといろんな人と仲良くしたかった。もう一度その機会をくれるなら、迷う理由はない」
ヨーコちゃん、「虎」のように強く自らの本能に従う者
天真爛漫な子犬系格闘天使、正直ゆえに時々辛辣。僕っ子。
さいがくんがグレた時にその対応を一手に引き受け、デレさせるに至った慈母のごとき存在。
柳徽
「僵屍となってようやく私は自由になった、おかしな話だな」
りゅうき、所属の「徽(しるし)」に翻弄される者
己を押し殺した青年、人形のような人形遣い。
【概要と序章】
古代中国風の世界。
大陸の民のほとんどが「魂と肉体は死後も繋がっており、遺体の周りに留まっている」「遺体に欠損があると、転生してもそこに異常が出たり、転生後にまたその部位を失う」「黄泉へ送るには遺体を故郷で埋葬しなければならない(できなかった場合、死者は化け物――『鬼』となる)」という死生観を持っている。
処刑された重罪人の死体を細かく切り刻んで塩漬けにして保存したり、場合によっては食べてしまったりするのも、「埋葬されて腐り土に還らなければ転生できない」という伝承によるもの。
とはいえ、遺体を故郷へ運ぶのは簡単ではない。莫大な金と手間が必要で、それができる庶民は少なかった。異国で死を前にしたものは、自らが『鬼』となることを恐れた。
夜には『鬼』を含むさまざまな化け物――『魍魎』が跋扈し、生きる者は闇に怯えた。地上に居る道士たちはそれら『魍魎』を討つことを役割としていたが、道士たちだけで足りるものではない。なべて世は乱れていた。
その世を少しでも明るくするため、死と夜を優しいものにするために、どうにか一人でも多くの遺体を、もっと簡単に故郷へ帰せないかと考えた道士がいた。
彼は遺体の移動を簡便にするため、死体に魂を入れて動かせる「僵屍」にし、札によりその行動を制御する「送尸術」を発明した。始祖の彼がその術を駆使し、僵屍を連れて各地を巡る「屍人送り」を行ったのを皮切りに、同じ志を持って弟子となった道士達が参加し、送り人は増えていった。
彼は全ての弟子たちに「屍人送り」に必要な最低限の技術を教え、札を授けたが、送尸術の詳細や、移動以外を行わせるための札の書式、術の構成は堅く秘密にし誰にも教えなかった。
「操屍術」の後継者と定めた唯一人、主人公を除いては。
主人公も術を修めたのちは送り人として地上に降り、多くの死者や、不幸にも魍魎と化してしまった者と出会う。その中で、送る対象としてではなく、協力者として共に旅をする何人かの僵屍も仲間に加えた。
だが、山に残って研究を続けていた師はある時突然、忽然と姿を消してしまった。
それからしばらくして、世は乱れ、僵屍による奇怪な事件が起こり始める。
通常の送り人ならば移動させることしかできないはずの僵屍が、問題を起こしている――それは、失踪した師匠と無関係とは思われなかった。
【超ざっくりした展開】
師匠が世界の理を転覆させようとし、弟子がそれを止めようとする話。
大陸に広く流布する信仰こそ迷信であり、それが鬼を生む原因だと突き止めた師匠が、悲劇の輪を根元から断とうとするんだけど、その手段が強行策すぎて弟子に反発くらって討たれる話ともいう。
【道士】
主人公(僵屍を先に作ったのでいまだに名前と外見がしっくりこない)
師匠(同上)
【僵屍たち】
榠翔
「転生は目的ではない、今の美しさこそ全て。身体は人造でいい、いや人造がいい」
通称めーちゃん、なにものにも縛られずに遥かを「翔」ぶ者
過去のことは一切秘匿。本人のものは一部の骨だけであとは全て義体。
美しければそれでいい。ナルシストはコンプレックスの裏返し。
柑絡
「魍魎と戦う力を貸すかわりに、僕の両腕を捜して欲しい。転生するには腕が無いと困る」
通称らっくん、風習と絆に「絡」めとられた者
鬼との戦いで腕を失い、戦死した若手道士。
ツンデレ、腕の代わりに布型の宝具を駆使する。不本意ながら触手キャラ。
蔡雅
「俺と同じで『普通じゃない』奴に聞いて欲しかったんだ」
さいがくん、「牙」持つ「隹(とり)」、つぎはぎの者
記憶を失ったりグレたりデレたり忙しい。
体中に縫い目があるツギハギの人で、動く死体感あふれる外見。
SSQ2の自宅ファフニールの名前の元ネタの「縫い目のある方のサイガ」
楊虎
「僕はもっと誰かの役に立ちたかった、もっといろんな人と仲良くしたかった。もう一度その機会をくれるなら、迷う理由はない」
ヨーコちゃん、「虎」のように強く自らの本能に従う者
天真爛漫な子犬系格闘天使、正直ゆえに時々辛辣。僕っ子。
さいがくんがグレた時にその対応を一手に引き受け、デレさせるに至った慈母のごとき存在。
柳徽
「僵屍となってようやく私は自由になった、おかしな話だな」
りゅうき、所属の「徽(しるし)」に翻弄される者
己を押し殺した青年、人形のような人形遣い。
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